緊急事態宣言が解除され、6月1日から学年別の分散登園が始まった。
園独自の感染予防対策として新しい生活様式を構築している。
昨年度の2月28日から始まった道の自粛要請を受けて、休園の合間を縫って何とか修了式、卒園式、令和2年度入園式、進級式等を終えることが出来たことに関係者の皆様に心から感謝したい。
5月31日までのほぼ3か月を緊急事態宣言を受けて、長い休園を過ごしてきた子供たちである。この間2~3日の登園のみで休園は園児・家庭にとって大変厳しい育児環境に置かれていたのではないだろうか、この緊急事態の中で、園では親の就労で預かり保育の保障にもしっかり取り組んできた。
5月27日~29日の3日間は緊急事態宣言の終結直前ではあったが、事前に子どもの実態を把握するために予備観察として希望児による自由登園を実施して6月からの分散登園に供えた。
なぜ2段構えで分散登園再開に取り組んだのでしょうか その理由は次の事になります。
コロナとの戦いと共存はこれから始まるが、子供たちと共に健やかに育つ環境をじっくりと丁寧に創り上げて行きたい。
6月1日から始まる分散登園を前に、当園では事前の希望児による短時間自由登園の取り組みを試みている。
これは今後の保育を進める上で多くのヒントを事前に与えてくれる。
コロナ感染対応策を保育の中にどう取り込み、どう活かして行くかは大変難しい、危うい活動でもあるが、子供たちの生活を日々丁寧に看取り共に生活体験を積む中でしか実感で捉えることは出来ないのだろう。
そう考えると、今取り組んでいる事前予備保育からいくつかのヒントを与えてくれる。一歩一歩ステップを踏んで慎重にそして工夫を凝らしながら「新しい生活様式」(新たな基本的な生活習慣)を子供たちの生活の中に如何に定着させて行くかが課題となってくる。
年中という進級したばかりの新しい級友との関係を物理的な位置関係だけでなく人間的で、心理的、精神的な関係をどう築いてゆくかが、保育指導の今後の課題となってくる。休園で家庭生活を長く過ごしてきた子供たちを一早く緊張から解放してやれるような保育の質が問われている。
久しぶりに教師と出会い、言葉を交わす時、緊張した面持ちで登園してくる子供たちを観るにつけ、如何にコロナの影響が大きいかを感じ取ることができる。新しい生活様式の中で子ども本来の明るく元気な姿(立ち振る舞い)が返ってくることを願いながら来月からの分散登園に臨みたい。
感染を遠ざけるのではなく感染を感じ取り、新しい生活体験することが自分の身を守る力を育てることになるのではないだろうか
本園は6月1日の再開に向けて分散登園の準備を進めております。新しい生活様式に配慮しながら、その前段として予備期間を設定し自由登園という形態で希望児による学年別自由登園を実施致します。
長期間にわたる休園で子供たちの様相を観察し、子どもの全体像を把握することをねらいとし、また、事前に把握することで来月からの学年別分散登園の準備に供えることを目的とするものです。
年長、年中、年少・最年少という順で希望児に学年別短時間自由保育を保障したものです。初日の年長は約3割強の園児たちが通園してきました。
午前8:30~11:00と短時間でしたが、久し振りに再開出来た喜びが子供たちの満面の笑顔や挙動から伝わってきました。保育室ではこどもたちは、はしゃぐというよりお友だちとじっくりと遊具で遊んだり、塗り絵あそびに熱中したり、先生とお話しを交わしたりして過ごしていました。
ホールでは縄跳び、滑り台、穴倉あそび、とんねるくぐりなど思い思いに楽しく体いっぱい動かし遊んでいました。つかの間の2時間ではありましたが、子供たちは貴重な時間を過ごし、先生も元気そうな姿を見てひと安心できたのではないでしょうか 帰りのホームルームでは年長分散クラス10名前後の構成で組ました。
これまで園では長期的な休園の中で、新型コロナウイルス感染対応策として、就労のため預かり保育を必要とする家庭を支援し家庭の保護者には可能な限り連携に努めてきました。
電話での対話、テレワークによる動画の取り組み、保育教材の配布、教師・園からのメール発信などの取り組みを行ってきました。また、子供たちからの動画も受信しています。
このように厳しい状況の中で園として出来る限りの対応と連携に務め来る6月1日からの再開に繋げて行きたいと考えております。
~新琴似幼稚園のこどもたちの6の姿~
● 太陽のように明るくのびのびとあそぶ
● 素直に強く友だちや先生に思うことがいえる
● お友だちに優しく思いやりがある
● あいさつができる
● 集中して物事が出来る
● 釣り合いのとれた生活をする~毎日少し学び、少し考え、少し絵を描き、歌い、踊り、遊び、そして少し働く
本園は令和2年度で創立55周年を迎えました。今日まで地域の皆様の温かいご支援により幼稚園教育・保育の進展に微力ながら寄与出来ましたこと、心から深甚のご挨拶と感謝を申し上げます。
現在、新型コロナ予防対策で休園の最中にありますが、国民・道民・市民一丸となって、この難局をみんなで乗り越えて行かなければなりません。
この艱難を乗り越えた時、明日への大きな希望を抱くことができます。子どもたちの沢山の笑顔と元気な姿を一刻も早く取り戻して行きたいと祈る毎日です。
学校法人白水学園新琴似幼稚園は昭和40年12月11日に道認可、園舎千平方メートル、昭和41年4月11日、3学級でスタート、現在、令和2年度10学級園児利用定員260名、職員数42名となっております。
創立者初代理事長白水梅枝(新琴似郵便局長)同チエ(私立新琴似小学校教師)夫妻は信仰の理念に基づき社会奉仕の一事業として私財を投じ、当幼稚園を建立、初代園長は須藤不二夫(元札幌創成小学校教師、元映画助監督等)2代目名誉園長故須藤和子(北広島東部中学校教師)は昭和50年に就任、3代現園長須藤勝麿(公私立高等学校教師)は平成21年に就任、創立者の意志を継いで今日に至ります。
平成27年創立50周年記念事業として園舎の改築、平成28年には幼稚園型認定こども園として再出発し、その間「新生」記念誌を発刊、平成20年度、公開保育創刊号研究誌「新幼叢」、平成30年度、公開保育「新幼叢」2号を発刊。
平成31年(令和元年)時代の要請に応えるため子供の家(未来にじ色館)を増築、子育て支援の充実に努めている。
令和2年度、創立記念日を迎えて改めて建学の理念に思いをめぐらせる時、本園の教育・保育理念は「幼児期の全面発達保障とこころの芽生えを大切に優しさと自立の心を育成する全人格教育をめざします。」とあります。
こども園教育・保育の運営方針は「地域に根ざした魅力ある幼稚園型認定こども園づくり」幼稚園教育方針は21世紀を担う「生きる力と考える力の基礎づくり」~「人・遊び・学び・自然・家庭・地域」との6つのつながる心を大切に、子どもが豊かに育つ環境づくり~とあります。
子供たちの未来を託されている私たちの使命の重大さを改めて考える時となりました。
~コロナ感染症予防対策に今後も配慮して行きます!~
2月下旬からの休園後の卒園式、それに続く修了式は無事終了することが出来ました。
道の非常時事態宣言の知事要請の中で卒園式をどうするか職員間で相当な議論がありましたが、基本的には感染症の影響を最小限に抑えるなかでの取り組とすることに致しました。
結果は何事もなく推移してきたところですが・・。家族に何とか卒園式の雰囲気を少しでも伝えられたらとの思いで、担任群を中心にDVDの作製に取り組みました。
なお、先日完成したDVDは卒業記念品として贈呈しました。保護者から感謝の一報が入り始めています。
さて、卒園式を終えると新年度の最初の大きな行事「入園式」の実施となりました。実施に当たっては、入園式と同じように大きなリスクを伴うだけに、また、大変な勇断を下すこととなりました。
前回と同じように、学校ガイドラインに則り、慎重かつ真剣に職員間で話し合いをもちながら、挙行の運びとなりました。最小限のリスクで、何とか子どもたちを人生の最初のスタートラインに、立せるいう強い願いがありました。
保護者の協力とご理解を頂きながら3密(密着、密接、密閉)に配慮しながら3部構成で進めることとなりました。
1部30分程度を目標に園長あいさつ、担任紹介、明日からの登園についての説明(一日入園日中止があったため)、学用品の受け渡しなどを済ませ彼此30分ほどの短時間で降園することとなりました。
会場の椅子席の設営は1メートル強の間隔を保ち幼児は両親のどちらかの膝の上で抱えて臨みました。子供たちは両親の膝の上でとても集中して静かに先生のお話を聞く姿勢でした。
一家族2名の出席、最小限の教員の出席、クラス入園児のみの実質15分間という3クラスに分けての短い式となり保護者の座席間隔、ホールの空調等に配慮しての取り組みとなりました。
このように園として入園式を実施するために感染予防対策に知恵を出し合いながら進めることが出来ました。
今、入園式をやっと終え少し肩の荷を下ろしたいところですが、新型コロナウイルス感染症の猛威は衰えず先行きの見えない代物だけに油断の出来ない現状なのです。
明日から子供たちと共に感染予防の取り組みを進める覚悟と決意です。地域の皆様、保護者の皆様には今後共ご理解ご協力よろしくお願い致します。
小さな光とともしびが見えますように!
新型コロナウイルス感染が治まらない中、新学期を目前に控え、園では新入園児の受け入れの準備を進めております。
地域の皆様、保護者の皆様におかれては一刻も沈静化し正常な生活の営みが出来ることを願って居られる毎日かと存じます。心からお見舞い申し上げます。
さて、来る進級式及び入園式については予定通り実施する運びで進めておりますが、本園の方針は新型コロナウイルス感染症に対応した学校再開ガイドラインを踏まえて取り組むことと致します。
地域の関係者、保護者の皆様におかれてはご理解、ご協力の程お願い申し上げます。
子供たちの健康(心と体)生活、学び(あそび)を保障できるよう環境づくり(教育・保育プラン)を見直して新学期に臨む覚悟です。園で実践する事柄は一つ、感染症対策を徹底すること。二つ、子どもの観察と変化を把握すること。
三つ生活リズムに配慮した保育をこと。特に(給食。睡眠、適度な運動)四つは密集・密接・密閉の3条件が重ならないようエリアに配慮する活動 5つ人権に配慮する教育、保育の指導 以上5つをコロナ対策の指導指針として取り組む所存です。
4月1日から春の預かり保育がすでに始まっております。子供たちの元気な姿、明るい笑顔がいっぱい花開く日を今か今かと待ち構えているのです。
(写真はホールで自由遊び、おやつの時間、預かり保育室)