2018年度4月。晴れの入園式に親子で臨んだ子供たちは、隔日からの日常生活ではさまざまな様子を示しています。
園を楽しみにしてすぐに自分で遊びたいものを見つけてその場に行ける子もあれば、何か落ち着ける場所はないかと、うろうろする子、図書コーナー、廊下の階段や手すり、保育室の片隅、ホールの滑り台や穴倉などそこを基点に園の生活を周辺から見つめて徐々に入って行く子もいます。
また身の置き所なく多動に走りまわっている子も数名います。また一方でお母さんに手を引かれ後ろから引きずられるようにしてくる子、園の入り口までは来るのにお母さんの衣服をぎゅっと握りしめて不安を表す子、お母さんから離れられず大泣き叫ぶ子、保育者が近寄っていくと視線を反らし身を反らそうとするなど様々な子ども達もいます。
それでも例年になく子ども達はゆっくりとそして穏やかに落ち着いて幼稚園生活のスタートを切り始めています。この落ち着き振りは、これまでに培った保育の成果だと私たちは、自負もし正当に評価したいと考えます。0歳からの地域開放事業(親子遊びの会ぴよぴよ広場)、プレースクール親子体験教室(2歳児保育ことり教室)によるところが大きいと思っています。
幼稚園型認定こども園としての最大のメリットは幼稚園でありながら保育者の配置基準が充実出来ることです。それはひとりひとりのありように応じて保育に関わることが出来るようになってきたことです。
保育者と子どもとの信頼関係や安定感を築いていける環境の改善が質の向上に繋げて行けたと思っています。第1ステップ、3日間の慣らし保育が終わり今日から2ステップに入りました。
全学年順調なクラス作りが始まっています。保育の温もりを感じさせる保育実践が始っています。
平成30年度のスタートです。第53回入園式を無事終了出来ました。認定子ども園新琴似幼稚園として開設3年目を迎えております。
これからも人生のスタートに相応しい良質な保育・教育を目指しながら、地域に根ざした魅力ある認定子ども園づくりを行ってまいります。本年度は満3歳児を合わせて約100名の園児が入園してまいります。全園児総数270名を超える子どもたちを、全教職員で支援し暖かく見守って行きたいと決意しております。
入園式の冒頭で園長のあいさつをいたしました。短い時間の中で子どもたちには入園してくる園児を、先生たちは、とても心待ちしていたこと、保護者の皆さんには、子ども達が早く園生活に慣れていけるように、覚悟を決めて、元気に通園できるよう雰囲気づくりをご家庭と園で一緒に作り、これから力を合わせて行きましょうとの旨をお話ししました。入園式は自立への第1歩です。お子さんが親から離れて一歩一歩、確かな歩みを持って大きく成長してほしいと願う一日となりました。
地域の皆様には、これからも幼児教育センターとしての役割をしっかり果たし、本園の教育理念「幼児の全面発達保障と全人格教育」実現に向けて一層精励に努めたいと念願しております。
地域の皆様には、近隣での園児の散歩、通園バス、公園での遊びなどの際には是非暖かく見守っていただければ幸いです。(写真上園長挨拶、下 最年少、年少の担任紹介)