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2025-05-01 †5月の砂遊び~砂場開きと子どもたち~ †![]() 園庭では青空に鯉のぼりが風になびき、遠方にはまだ残雪を残す手稲山が見えます。山頂の放送塔が白く光輝いて見えます。やっと園庭が全面開放され子どもたちは思い思いに砂場遊びが出来るようになりました。2歳児には発達に見合った専用の小さな砂場が中庭に設置されていて、ここで遊びます。長年子どもたちの砂場遊びを観察して思うことは年齢の低い子どもでも、長時間集中して遊ぶことが出来ることです。 ![]() また、年長児になれば仲間とも協力し合って砂場いっぱいに大がかりな遊びを工夫して遊ぶことが出来るようになります。日頃つながりのない子どもが砂場での遊びをきっかけに仲間関係が良好になっていく話も聞きます。砂場遊びは子どもたちの心を引きつけるものがあります。園庭にはブランコ、滑り台、雲梯、クライミング、プレジム、棒滑り、鉄棒などたくさんの遊具が供えられていますが、砂場の園庭遊びの中で砂場は他の遊具より優れている面があるような気がしています。 ![]() 砂場で夢中になって遊んでいる園児を見るならば、砂場がいかに子どもの心をとらえ、子どもの遊びを発展させてくれる遊びの砂場と考えることが出来ます。砂場はこどもたちに創造性を培う場であり自主性を育てる場でもあるように感じています。これからも砂場あそびを重視して見たいと思っています。 2025-04-30 †創立60周年を迎えて~70年に向け持続可能な園づくりをめざします~ †認定こども園新琴似幼稚園園長 須藤勝麿
![]() 2025年5月2日(金)は本園の創立60周年記念日に休園日として位置づけしております。1965年12月27日に道認可を受け、ちょうど60回目の誕生日を迎えようとしております。創立者、初代、理事長白水梅枝(特定新琴似郵便局長),同チエ(旧私立尋常新琴似小学校教師)は厚い宗教心(信仰心)、幼児教育の振興と社会奉仕の一事業として私財を投じ、私立幼稚園を設立しております。 ![]() 法人設立には地域の名士・多様な有志賛同者に協力と尽力を賜りながら学校法人として設立することが出来ました。2025年度、法人設立60周年という節目の年にあたり、これまで幾多の困難な時期を乗り越え園運営に携わってきた関係者・教職員等の皆様に深く敬意と感謝を申し上げる次第です。これから厳しい時代を迎えてどう克服しどう永続的に運営して行けるかは法人に問われている喫緊の課題となります。 ![]() 日本は今デジタル化社会の中にあって、少子高齢化社会に遭遇しております。 地域の動向により園児数の急減、教育、保育教諭の担い手不足、子育て環境の変化など保育環境の厳しさが一段と増しているのが幼稚園・保育園・こども園の実情です。これまで歩んできた地域に開かれ、地域に根ざした魅力あるこども園づくり、質の高い幼児教育を今後も継続実践して行きたいと思います。これまでと同様に皆様のご支援、ご協力をいただけますよう、70年へ向けまた一歩前進して参りますのでよろしくお願いいたします。 2025-04-28 †年少教材「めざましあそび」の取り組み~知的発達の基礎づくり~ †![]() 暖かい春の日差しを受け園庭の子どもたちは思い思いに遊具やボール遊びを楽しんでいる毎日です。新学期もあっとゆう間に過ぎて4月末を迎えています。園内の保育では4月、最初の年少組の教材「めざましあそび」の取り組みが始まりました。この取り組みは年間指導計画に基づいて行うものです。テーマは「こいのぼり」ねらいの一つは、ばらばらになった形をうまく組み合わせ、一つのまとまった絵を構成するあそびを通して課題解決活動の楽しさを味わうことにあります。 ![]() 二つ目のねらいはピアジェの発達心理学の応用面からです。 子どもの能力は、自然に成熟しながら発達していくのではなく、充分にはたらくようになるためには、これを使いこなす活動が必要となります。この活動は一般に遊びとして表れます。本園では教材{めざましあそび}が使用の根拠となります。この教材「めざましあそび」は創る喜びにめざめる教材であり、子どもが思わず活動したくなるようなあそびシートや教具が用意されています。これから計画されている「めざましあそび」には園児が思わず活動したくなるようなあそびシートや教具が用意されて行きます。 ![]() 本園の教育方針である「生きる力、考える力」を育成するために「めざましあそび」は創る喜びにめざめる教材であり園児が思わず活動したくなるような教材と考えております。HP拝読‣観の皆様(特に保護者の方)には幼稚園における教育内容についてお知らせしております。創造性豊かな子どもたちに成長することを願いながら・・・。 |