しんことにようちえん
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2023-09-28
大木に触れて~神社の境内で秋の気配を感じるこどもたち!~

異常な暑さから解放され、やっと秋の気配を感じる季節となりました。最年少もも組(2歳・満3歳児)の子供たちは隣接している神社へお参り方々小さな秋を見つけるため散歩に出掛けてきました。境内は原始林で覆われ、植林で大きくなった木も林立しています。

目の前で大きな木に接ると何かリアクションを見せてくれます。下から上を見上げる子、手で触ってみる子、木に触れまつわる子、まったく無視する子など様々です。境内には新琴似屯田兵中隊本部資料館や郷土開拓史石碑などが立っています。石碑の周囲で思う存分遊びました。

今の子供たちの生活には、人工的につくられた物があふれ、自然のものが少なくなっていると感じています。園外保育を利用して、直接木の肌に触れ、木の肌の感触を味わう機会を増やしてあげたいものです。木々の間に松ぼっくりを見つけては嬉しそうな子供たちです。子供たちは五感で秋の気配を感じ始めようとしています。
2023-09-26
9月のお誕生会?体も心も元気なお友達が変身です!~

園児の誕生日を祝う誕生会はコロナ禍で昨年まで動画配信のみで保護者の参加はありませんでしたが、やっと、今年度から従来型の誕生会形式に戻し園全体で開き、保護者1名の参加も交えて進行することになりました。誕生会を進めるにあたっては、子どもたちが楽しく参加できるようにするため、会場は動きやすく、見やすい配慮を設定しています。

会がだらだらと長引かないようにするとともに、使用する物の出し入れなどが速くできるように準備工夫をして取り組んでいます。本園では保育者、園児、保護者がどうしたら心からお祝いできるか考えて、マンネリ化しないようにプランを立て工夫するよう努めています。そして、誕生を迎えた子供たちに無理のない自然体で楽しく取り組める題材を用意して取り組んでいます。

会の式次第はステージに上がり、椅子に座り一人一人自己紹介から始まります。全員で誕生日のお祝いの歌をうたい、副園長先生からのお話、出し物、誕生児のアトラクション(今回は忍者を題材にした演題)を演じて見せます。会終了後、各学級誕生会で先生から誕生カード貰い、誕生児を中心にその日はお祝い会を開いて過ごす楽しい一日となります。
2023-09-13
継続は力なり~年長組幼稚園生活、最後の運動会に全力で取り組む!~

今週末(16日土曜)の運動会に向け全学年共練習に余念がありません。最年少(2歳児・満3歳児)年少(3歳児)は元気いっぱい体を動かし、踊りを楽しむように、年中は自分たちで振付、流れを覚えて自信をもって表現することができるように、年長は幼稚園生活最後の思い出として積極的に参加する(年長はコロナ禍3~4年の経験)

これまで園での運動会は多数の人々が集まって運動を楽しむ会で小学校のグランドや地域の大きな公園で家族の参加、地域の未就学園児、卒園児、PTAなどが参加して大々的に開催していました。本園の場合以前は6月という好季節に年間行事として位置づけしていました。

しかし、時代の流れ、気象の変化(温暖化)、子供たちの成長と体力、発達の科学的な知見、コロナ禍での生活様式などいろいろな理由から運動会の改革(あり方)、運動会の本質的な見直しを実践に踏み出しています。運動会も教育活動の行事のひとつとして短い持ち時間の中で教育的質と成果が求めらえています。

それは幼稚園・小学校・中学校・・・・と継続する教育課程の中で期待される子供の姿(ねらい)があります。本園では幼児期の段階でこどもたちの諸行事で育んでほしい姿の目標は「一人だけじゃなくみんなで力を出し合えばものすごい力になる」と実感できる集団作りを実践し取り組んでいます。今度の運動会、みんなどのくらい力を出せるかな、いっぱいいっぱい力をだしてがんがってくれることでしょう。