トピックス

2024-10-18

最年少・年少組の参観日を終えて~保育の魅力と楽しさを保護者と共有できたかな?!

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本園の2学期は10月に入るとミニ運動会、年少・年中の動物園遠足、地域公園などでの秋の木のみ落ち葉拾い、父母参観保育など目白押しに諸行事が続きます。室内では遠足の思い出画、ハロウィン製作など自主的・創造的な活動が続きます。また農園で収穫したジャガイモを使ってクッキング教室も開かれています。

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暑い夏が終わり朝夕の温度差が目立つようになってきましたが、それでも一層園児たちは元気で活発に活動する姿が多くみられます。日頃の活動の成果や目を見張る子どもの成長に保育者も保護者も共有でき共に喜び、保育者にとっては遣り甲斐を感じるときではないでしょうか 年長では保護者との2者懇談を1学期から継続しています。

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2学期の最年少・年少の参観日を終えて保育現場の魅力を少しでも伝える機会になれば嬉しい限りです。11月になると2大行事「生活発表会」が開催されます。2学期の大きな行事を通してさらに子どもたちの大きな飛躍、成長を期待しじっくりと見守って行きたいと思っています。

2024-10-16

初めての動物園遠足と思い出画~年少さんは動物に対する関心と好奇心がいっぱい!~

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秋晴れの気持ちの良い天気に恵まれて年少組(3クラス)は園バスで円山動物園へ見学遠足に出掛けてきました。行くバスの中で先生たちは子どもたちと動物についていろいろなクイズや絵本を読んで楽しく過ごしました。決められた時間内に動物園を全部見学するのはむずかしいことです。初めての遠足、園内の芝生でお弁当を広げて楽しむことも大切な時間となりました。

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年少の子どもたちにとって大きい動物やちょこちょこ動き回る動物に大きな関心を寄せる傾向があるのがわかります。キリン、象、トラ、ライオン,ワニ、ウサギなどに関心、興味を見せています。今、園外保育を終えて年少クラスでは動物園の思い出画に取り組んでいます。幼児画の指導を進めるにあたって子どもの発達と描画活動について注意深く見守ることが必要です。

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描く楽しさを育むためには楽しさを広げる多様な取り組みがあってのことです。塗ったくりを楽しんだり、感触遊びを体験したり、生活の体験、観察の表現、想像の表現など毎日の園や家庭での生活の中で楽しかったことや心に残ったことを受け止め、絵で表わした子どもたちの心の幼児画についてよくコミュニケーションをとることが大切と考えております。

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幼児画活動をすすめるにあたって子どもが自発的に、そして主体的に表現する保育室をどのようにつくっていくかは今後の課題です。子どもの表現を高めるために保育者の受信力を大切に考えて行きます。

2024-10-11

2歳児保育と幼稚園型認定こども園の必要性と重要性

幼稚園型認定こども園 園長 須藤勝麿
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本園では「生きる力」「考える力」の基礎を育む教育・保育、発達心理学を活かす「あそび保育」、子どもの自主性・主体性創造性を育む教育・保育を方針としています。全体をまとめると「環境を通して行う保育」と言えます。環境保育の中心は「遊び」が「学び」であることが求められています。特に環境整備が求められまた保育教諭の役割が重要な位置づけとなります。

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子どもたちは「遊び」を通して「学ぶ」ことの大切さを理解して行きます。このことから本園の教育・保育の目標は遊びを通して自分の頭で考え、行動する子どもを育てることになります。そして保護者にとっても魅力的な学びを共有できるこども園でありたいと考えています。時代の要請に応えるために幼稚園型認定こども園が今最も必要とする制度であると確信しております。令和6年度から本格的にスタートした「2歳児保育」は就学前の保育に位置付けたのです。

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本園では全国的な実証とここ2年の2歳児保育の実践から2歳児保育の重要性と幼稚園型認定こども園での保育の必要性を確信に繋がりました。2歳児からの発達の連続性を見通せる時代を迎えていると言えましょう。乳幼児から幼児教育の必要性と重要性を大切にして行きたいと考えています。保護者をはじめ多くの方々の皆様のご理解とご協力をお願い致します。

2024-10-09

ことり教室(未就園児親子支援教室)~親子製作と仮装してお菓子をもらう楽しいお祭り~

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今日から後期教室初回が始まりました。10回の開催となります。園付設の子どもの家(にじいろ館)2階で活動しています。詳しくはホームページでご覧ください。第1回の活動内容は親子でハロウィン製作に取り組みます。次回はハロウィンごっこに繋げて行きます。

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本園では園児が農園で野菜づくりをしています。今年もジャガイモ・枝豆・大根・ミニトマトなど収穫して全園児食育保育に取り組んできました。「たくさんとれてありがとう」と感謝をこめてハロウィンに取り組んでいます。

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ことり教室の子どもたちも園児にちなんでお祭りごっこを楽しむ機会を作ります。2歳児を中心に親子で楽しんでもらえるように活動内容も沢山準備しております。新規加入も歓迎していりますので気軽にお問合わせください。(定員がありますのでご留意ください)

2024-10-04

めざましあそび~幼児期の思考の発達を踏まえて~

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私たちの園ではピアジェの発達心理学に基づき「めざましあそび」の教材を使用して保育に当たっています。「めざましあそび」の取り組みは本園の教育方針の一つでもあります。教育・保育を進めるためには幼児の発達について科学的な発達理論が欠かせません。本園では2歳児・3歳児・4歳児・5歳児に対応する「めざまし」教材が用意され、取り組むことによって創造性と社会性とを伸ばして行きたいと考えこれまで実践を積み重ねてきました。

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毎年指導計画が学年ごとに立てられてテーマ、ねらい、遊びの内容が明示されています。今回年少(3歳児)の保育時間の活動について少し紹介いたします。季節に関連付け10月に実施される年少「めざましあそび」のテーマは「あかとんぼ」でねらいはいくつかの同じ形の花の大小に応じて分けたり、2つの花壇に同種類の花を植えたりするなど、2分類する遊びを通して、分類操作の基礎を身に付けることにあります。

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実践的に2名の教師(保育者)で20分という短い時間の中で保育を進めていました。参観の中で子どもたちの一人一人の動向が目に留まり指導の有り様と子どもたちの有り様が目に留まりました。どうしても事前の予備保育準備が必要です。それは一人一人の「こども理解」を前提とした保育を展開することがこの教材には必要となるからです。

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「めざましあそび」教材が保育時間・保育者数等の物理的制約と一人ひとりの「こどもがまんなか」をまもる質の高い幼児教育を実現するための人材の育成など本園には多くの課題があることがわかりました。その中にあっても多くの課題を乗り越え子どもたちの未来が切り拓けるよう今後も努力を重ね「めざましあそび」に取り組んで行きたいと決意を新たにしているところです。

2024-10-02

令和6年度 第1回ミニ運動会開催!~2歳児・満3歳児22名全員参加~

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今年度、園では2回目の最年少組を対象にしたミニ運動会が無事開催することが出来ました。曇り空の雨模様の天気で心配していたところ、幸い雨に合うことなく園庭で予定通り進めることが出来ました。競技は準備体操から始まりかけっこ、お遊戯、最後は親子競技で親子の絆を一層深めることが出来ました。

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今回は1家族4名までの参加の中で御祖父母も沢山来園しお孫さんに盛大な拍手を送って頂きました。4月当初2歳で入園してきた子どもたちも続々と満3歳を迎えており大きく成長している姿に目を細くいるご家族の姿が印象に残ります。本園は2歳児教育を本格的に開始する今年度として位置付けすることにしました。2歳児という年齢は乳児から幼児へと変わる、ちょうどつなぎ目に当たる時期です。

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乳児と幼児では園での生活の在り方がガラリとかわりますが、2歳児から満3歳児そして3歳児へスムーズに移行できるよう道筋を明らかにして保育に関わることが大切だと考えています。第1回のミニ運動会を通して信頼関係を一層築き子どもたちの発達状況を細かく把握する機会となりました。さらに2歳児保育の実践を進めたいと考えております。皆様のご支援ご協力ありがとうござました。

2024-09-30

年少園外保育~子どもたちとたくさん歩こう!~

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「今日は散歩にでかけるよー」と年少のこどもたちに声をかけると「やったー!」明るい子どもたちの反応がすぐさま返ってきます。小さなリックを背負い隊列を組みながら教師・保育者の指導のもとで楽しそうに歩き始めました。「行ってらっしゃい!」と見送ると、みんな楽しそうな表情を見せながら進んでいきました。子どもたちは園外保育が大好き!そして歩くことが大好きです。

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新琴似地区は道路が碁盤型で出来てるいる街です。ところどころに小さな公園が沢山あります。恵まれた環境の中で散歩が出来ることは幸せな所です。出掛けるたびにどんどん好きになる場所です。散歩をしながら沿道のお花や並木、家々に咲いているお花を覗いたり、境内に入りお参りや史跡巡りなどをしてきました。園外保育の良いところは身体を動かすことを苦にしない体力づくりが重要なポイントです。その基礎を「歩くこと」がつちかってくれると考えています。

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外の空気に触れ、足を使うことが、子どもたちが、本来持っている、活動的で活発なきもちを呼び起こしてくれるはずです。「先生、また行きたいなー」と子どもたちから声をかけてくれるようになれば占めたものです。10月には楽しみにしている動物園見学遠足があります。長い距離を苦にせず、歩くことが大好きな子どもたちが育っていってくれるこを、願っています。

2024-09-14

第59回運動会無事終わる!~みんなで頑張った運動会~

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前日、通り雨で心配されていたお天気も、当日はとても良い晴天に恵まれ初秋の気配を感じさせる絶好の日でした。子どたちの溌溂とした演技と行動、元気いっぱいの主体的な集団行動にたくさんの拍手を参加者から頂きました。2学期に入って本格的にどの学年も力の限り練習の積み重ねをして運動会に臨んでいます。これまで、どの学年、どの学級も単調な繰り返しの練習、飽きないようにいろいろな工夫と努力を重ねています。

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その結果、子どもたちの変容振りは高く評価できます。まず一つ目は、当日の欠席児は1名のみでした。これは親の協力の下で子どたちの健康と体力の増進の現れです。また、子どもたちの意気込みの表れでもあります。2つ目は競技中の笑顔の多さ、動作、行動に可動性・機敏性が現れる 3つ目は競争意識が芽生え、一つの目標に向かって協力しょうという姿勢が出来てきたこと。4つ目は目的意識を持たせ活動させることによって充実感を感じる子どもたちが増えてきたこと 5つ目は集団行動の中で一人一人が守らなければならない競技ルールを学び、約束を守って行動することの重要性を学ぶ機会となった。

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これは社会的ルールを学ぶことに通じます。運動会の取り組みを通して子どもたちの成長ぶりから大きな収穫を得ることが出来ました。次回は最年少組(2歳児・満3歳児)の親子ミニ運動会を別日に開催する予定です。お楽しみください。

2024-09-05

多様な動きを楽しむ運動会に!

認定こども園新琴似幼稚園園長 須藤 勝麿
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本園は第59回目の運動会(9月14日(土))を迎えております。「運動会」は幼稚園の行事の中でとても大事な行事の一つです。今回の運動会の見どころを「多様な動きを楽しむ」としました。私は幼児期の運動会について①多様な動きが経験できること②楽しく体を動かし時間を確保できること③発達に応じた活動を提供できること。この3点を運動会の取り組に期待してしています。

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幼児期に毎日身体を動かして活動することは丈夫で健康な体をつくり、体力・運動能力の基礎を培い、意欲的な心や協調性、コミュニケーション能力、認知能力に繋がって行くのではないでしょうか。それ故、日常の運動あそびは身体づくりに大きく貢献してます。如何に日常の生活の中で身体を使い動かしているか(行くか)、したがって園庭での日常的な運動あそびや公園でのあそびなどが豊富であることが大切な子どもの活動となります。

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昨年同様、今年度も子どもたちと園庭で運動会を開くことになりました。遊び慣れ親しんでいる園庭で子どもたちが思う存分身体を解放し主体的な運動を親の前で表現できればと思っております。表現して体を動かすことを楽しんでいる様子や頑張った成果を皆様に見ていただくのが今回の運動会です。一人で楽しむだけでなく、学級の友達と一緒にする楽しさを経験しながら「もっとやってみたい」「うまくいかなかった。悔しい」「もっと頑張ろう」という気持ちや心も育つのが運動会のねらいとなります。当日は子どもなりに一生懸命練習に励んできました。体と心の多様な動きに目を向けたくさんの声援をお願いしたいと思います。

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最後に今回も運動会を園庭という環境条件のため学年分散方式で保護者(家族4人)と園の関係者で開催します。ご了承ください。

2024-09-02

2歳児(最年少)教育・保育への取り組み<その2>~子育て支援と幼稚園入園への選択肢を!~

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認定こども園における2歳児の受け入れが順調に進んでいます。本園は平成28年度に幼稚園から制度変更し「幼稚園型認定こども園」となって平成29年(2017年)に初めて満3歳児の受け入れを開始、平成30年(2018年)には2歳児の親子教室(ことり教室)の施設充実を計るため「にじいろ館」(子どもの家)を設置し子育て支援の充実を計ってきました。

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コロナ禍後(アフターコロナ)子育て支援のニーズに応じた様々な形で受け入れを開始しています。令和元年(2019年)の保育料無償化によって満3歳児クラスに繋がる2歳児の受け入れクラスに注目が集まるようになりました。このような社会状勢により保護者にとって子育て支援のニーズを広く、自由に選択肢としてできるようになりました。

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特に就労するご家庭でも多様な子育て支援の選択肢が出来たことになりました。ここで特に強調しておきたいのは、どんな家庭でも子どもに幼児教育・保育を受けられる場が保障できるようになったことです。

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ここに幼稚園が行う子育て支援の独自性と園としての理念のもとで工夫された保育内容が準備され用意されることになったのです。幼稚園という場で人、モノ、様々な出来事に出合い、驚き、気持ちが惹かれ、手を伸ばし、体験を広げていく生活を充実せていく。

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その教育・保育プロセスが、これからの子どもたちの育ちにとって、非常に重要なものとなることでしょう。特に2歳児保育から幼児教育への継続性と重要性は一層高まるでしょう。(掲載写真は1学期の行事活動の一コマ)

2024-08-27

2歳児(最年少)教育・保育への取り組み

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最年少(もも)組には現在20名の園児と幼児が在籍しています。2歳児12名、満3歳児8名で構成されています。来春3月までにはことり教室(未就園児)からさらに10名近くが入籍してくる予定です。今年度から本格的に2歳児教育・保育の実践を中心に進め、家庭の中だけでは援助しにくいところを、どのように支えかが2歳児教育・保育の重要なポイントとなります。

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現在、3人担任制でさらに2名の補助も加わり計5名で構成されています。一人ひとりの個性や発達段階にきめ細かく対応しながら子ども達の社会性の発達を促して、系統的に3歳児、4歳児、5歳児の幼児教育・保育につなげていくように取り組んでいます。理論的な裏付けのある月刊絵本「はじめて」2歳児用教材を使用し読み聞かせと歌あそびを中心に活動しています。また、園内行事にも積極的に参加したり、乳幼児画(描画)活動、学年の園児との交流も深めています。

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教室の付設に2歳児専用の園庭では水遊びなどを楽しむことが出来ます。2歳児教育・保育は早くから先生や友達と触れ合い社会性の発達を促していくのが幼児教育・保育の役割です。本園は子ども達の「自立」と「依存」を受け止め、個別対応していくなかで育まれる伸びる力を原動力として3歳児から5歳児への繋がりを見据えての2歳児教育・保育への取り組みを進めています。

2024-08-23

ようこそ!ぴよぴよ広場へ~2歳児・満3歳児公開保育体験と参観~

=創立60周年を迎える令和7年度第1回入園説明会終える!=
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子育て支援事業「ぴよぴよ広場」(未就園児)は今年度で4回目を迎えました。30名の参加者がホールで我が子と楽しい一時を過ごしました。コーナーごとにスーパーボールすくい、アンパンマン手作りパペット、さかなつり、ままごと、サーキットなど自由遊びを楽しみました。事前予約の方にはもも組(満3歳児)の朝の会体験と参観もしていただきました。

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広場の終了後には希望者には入園説明会を開き園長の挨拶、副園長によるスライドを使っての幼稚園概要説明をしてこれからの入園相談を受けていました。また希望者には在園児の保育の様子を見学して頂きました。第2回入園説明会は29日(木)第5回ぴよぴよ広場で開催いたします。まだ入園説明を受けておられない方は次回にどうぞご来園下さい。

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当園は認定こども園の幼稚園として地域に開かれ地域に根ざした幼児教育を推進しております。令和7年度で創立60周年を迎えます。これまですべての活動は非常に高い理想を抱きながら学問的研究と深い哲学的な思索に支えられ、それを幼稚園ではきわめてわかりやすく組み立て直し、実践に結び付けてきました。そのための楽しい実践が毎日続いています。

2024-08-20

これからの時代、園に求められるもの

~新たな2歳児保育の実践と子育て支援~
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令和7年度の入園説明会と2歳児公開保育が8・23と8・29両日、事前予約制で実施されます。普段の園見学と入園説明はその都度対応してまいります。ご自由にご連絡ください。入園希望に当たっては本年度の2歳児保育の実践をご理解頂き、幼稚園型認定こども園で求められている子育て支援をご紹介して本園の保育についてより理解を深める機会として頂ければ幸いです。

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また、2歳児をお持ちのご両親の就労への希望増等により保育要請に応えられる条件と体制づくりが進められております。昨年、初めて満3歳児の中に数名の2歳児を在籍させ混合保育を実践してきました。この試みによる実践によって2歳児も園でしっかりと安心して暮らせることが実証されました。

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令和6年度は2歳児保育は順調に運営され、乳幼児期(0~2歳)から義務化されている子育て支援に養護を基盤とした幼児教育の重要性がさらに再実証され、幼稚園型認定こども園でも2歳児からの子育て支援と養護と教育の一体的で系統的な保育展開が可能となるのです。

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昨年と今年度の実践を踏まえ、2歳児保育は認定こども園としてしっかりと受け止め乳幼児教育・保育を進めて行きます。2歳児保育を進めるにあたって園が最も大切に考えている事柄をここでまとめておきます。本園の保育のねらいは① 家庭的な温もり感 ② その子に合わせた関り③ 温もりを伝える保育者の役割 ④ その子の発達的特質を踏まえた「あそび保育」⑤乳幼児保育から幼児教育へ継続し一貫した養護の視点をもって指導に当たる以上5項目を努力目標としております。

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保育の質を高め、地域の子育ち、子育ての拠点づくりに今後も微力ながら貢献して参りますので皆様のご理解とご協力をお願いいたします。 掲載写真:年長の幼稚園生活一コマ(園児の地引網描画、園外保育水遊び、大根の収穫作業、誕生会、梅干しづくり調理作業)

2024-08-15

夏期預かり保育で取り組む食育~うどん作りにチャレンジ!~

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夏期預かり保育は後半に入り、今日は36名の最年少(2歳児も含む)から年長までの子どもたちが「うどん作り」に挑戦しました。園全体で食育の一環として取り組むべき良き教材のひとつであり夏期預かり保育の中で実践を進めているところです。子どもたちには、身近な食べ物に関心を寄せるきっかけをつくり、食べ物が出来るまでの背景を知ることで食べてみたいという気持ちにもさせます。

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そして、おいしく食べられるようになるということがおいおいあるものです。だから本園では 食育を進める意味で農園づくり(菜園づくり)を楽しく進めています。子どもたちにとって「今の時期、畑にはこんな野菜があるかな」「台風で野菜はどんな被害を受けたのかな」「こんな虫が来ているよ」など、野菜が育つ背景を知り子どもたちの成長と学びに繋げて行きたいと考えています。

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今年度から食育活動として栽培、調理活動にも力を入れて子どもたちが食の生産から消費までの循環を理解できるような活動をさらに進めたいと考えています。

2024-08-08

ようこそ幼稚園へ!~子育てネットワークづくり~
「R6えんにちごっこ」開催!

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北海道札幌も真夏を迎え8月7日北の七夕はこの日になります。園舎・園庭を開放して「縁日ごっこ」が開催されました。対象の参加層は在園児の家族、ことり教室(未就園児2歳児親子)、ぴよぴよ広場(0~6歳児の未就園児)、地域の提携している小規模施設の子どもたち、卒園した1年生(招待状を送付)等となっています。

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参加層には開催時間を設定して一人一人が楽しめるよう配慮した開催となっています。(込み合いを回避することができること)制限はありますが子育てネットワークづくりのねらいともなります。「縁日ごっこ」は園舎を全面開放して{遊びの}コーナー(9つの保育室)を設定しテーマごとに開いています。この縁日ごっこを開催するにあたってボランティアを担ってくれた園児の父母、実習生の協力も大きいものがあります。

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こうして季節の節目、幼稚園生活の節目に地域の子どもたち、在園の子どもたちのあそびと結び付けた行事を通して園と父母、子ども、地域の皆さんが集う機会となり交流の場ともなっていくことで子育てネットづくりのねらいともなることでしょう。主な縁日ごっこ内容は次のようなものでした。七夕短冊飾り、巨大ボーリング、魚釣り、的あて、くじ、わにわにたたき、宝さがし、たこ焼きビンゴ、フォトスポット

2024-08-06

夏期預かり保育の生活にメリハリを!~こどものウエルビーイングを高める諸活動の実践~

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今期から預かり保育の取り組みを見直し横割り学年群と全体学年群の取り組みを織り混ぜながら進めています。登園中は自由遊びと朝の会を持ちその後その日のメインテーマを主軸にいろいろな活動が展開され子どもたちの育ちに関わって行きます。預かり保育で重要視している点は保育者と子どもたちとの良好な関係づくりです。

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子どもはおとなとの「アタッチメント(愛着)」(安心)を土台として、「遊びと体験」(挑戦)を繰り返しながら成長して行きます。教師・保育者は子どもたちから「安心できる人」と思ってもらえるように丁寧に関わり、肯定する中で子どもが少しづづこの人は安心できる人だと思われることが大切です。今、従来の預かり保育の在り方を全保育者で見直しながら新たな活動を展開して保育の見直しを進めています。

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今夏期預かりの保育でチャレンジしてきた主な体験はスイカ割ゲーム、ビンゴゲーム、公園バス遠足、花火製作、ベビーカステラづくり、色水遊び、ソーメン流しなど子どもたちがワクワクするような保育を導入しながらこどもの幸せ感(ウエルビーイング)、充実感を高めようと実践に踏み出しています。

2024-08-01

子育て支援(未就園児)ことり教室(2歳児保育)~初めてのお食事会!~

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預かり保育の子どもたち~安全・安心・充実した楽しい夏休みを過ごしています!~

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園が夏休みに入って今日で5日目、毎日、大勢の預かり保育を利用する子供たちで賑わっています。また、子育て支援として2歳児の親子教室も8回目を迎えています。子育て支援については安心と安全の中での出会いと心地よい関りが親子でできるよう工夫した取り組みを進めています。在園の預かり保育については、最近、低学年の親の就労で利用児が増えています。

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預かり保育の活動内容も一層充実させながら、安全で安心して過ごせる生活環境を.構成していくよう実践を進めています。特に人材配置の点を考慮して行かなければならない活動がいろいろあります。社会の要請と保護者の要望に応える体制づくり、それに伴う保育の質・内容の充実に取り組んでいるところです。

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園では休み中1学期の総括(振り返りと課題)を行い、それに加えて研修の内容は、2023年12月、子どもの育ちに係る国の重要な施策が閣議決定され「こども真ん中社会」の実現に向けた「こども基本法」の理念についての研修も併せて進めています。本園が認定こども園の将来ビジョンを構想するうえで重要な懸案事項となってくるでしょう。それは、「こどもまんなか社会」に向けて「子ども主体の保育」で持続可能な園づくりを目指すことをねらいとしているからです。

2024-07-26

1学期を振り返って~一人一人の個性を大切に!~                                    

認定認定こども園新琴似幼稚園 園長
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幼稚園の園庭には楡木がどっしりと構え子どもたちの成長を見守っています。園舎は松・ポプラ・プラタナスの木で囲まれみずみずしい緑の葉で覆われています。4月に入園してきた子どもたちはこの1学期大きく成長出来ました。また、年中、年長の子供たちは幼稚園生活を明るく元気に仲良く過ごせるようになっています。

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年長組さんはお泊り会の準備のため終業式には参加できませんでしたが、年長組さんには、この1学期お世話になった子供たちもいることでしょう。終業式には年少・年中組だけの集合となりましたが、副園長先生のお話をよく聞くことが出来るようになってきました。このようにみんなが集まって行う行事では「お返事やお話の聞き方」がとてもしっかりできるようになってきたことに大変うれしく思っています。

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1学期の目標の一つ身体づくり、体力づくりには全員が一生懸命に取り組んだこと、最年少組は水遊び、リトミック、歩行練習 年少組は水遊び、公園への基礎歩行訓練、年中組は水遊び、公園遊び、水泳教室、モエレ公園登山とビーチ遊び、農試公園遊水プールあそび、年長組は地引網体験、大根収穫作業、料理教室、水泳教室、お泊り会など身体を使った体験活動によって体力を付けたことでした。

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1学期の貴重な体験が2学期の教育・保育活動の展開に大きな礎となって行くことを期待します。一方、全学年知的活動「めざましあそび」文化活動としての「造形・美術描画」にも取り組んできました。製作作品・幼児画の取り組みを通して幼児の心の表現、内面を学ぶ機会も得ました。幼児画、造形作品について評価・見方について「望ましい子どもの絵、造形とは何か」大きな課題が私たち保育者・教師に課されています。これからも一人一人の個性を大切にして行きたいと考えます。

(掲載写真:年長お泊り会の状景の一コマ)

2024-07-24

1学期終業式を迎えて!~年少はお部屋の大掃除、年中は教材のまとめ、年長はお泊り会の準備~逞しく成長続ける子供たちの頼もしさ!~

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毎日、蒸し暑さが続く中、子どもたちは汗をかきかきいろいろな活動に意欲的に取り組んでいます。この1学期に園生活にも馴染み身体も成長して体力も一段とついてきたと実感しています。入園式から約70日、1学期の終了式を迎えます。

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明日の終業式は午前中に最年少組(2歳・満3歳児)・年少組・年中組の3学年で行い、その後、年長組はお泊り会の中で行います。年長組はお泊り会を大変楽しみにしながら当日に向けての準備を進めています。園内には七夕製作飾りに取り組み、会での夕食準備のための具材の買い台し、などワクワクする気持ちを高めています。

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家を離れ、園でお泊りすることに、不安はつきものですが、それでも先生のお話しやお友達とのお話の中で遊び、食事、フルーツポンチづくり、夜のお楽しみ会、かくれんぼ、ミニ花火大会などに大きな期待を寄せて一段と気持ちを高めています。

2024-07-16

大根の収穫(年中)~抱えきれないほどに大きく成長した夏ダイコン!~

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本園は長年園内外で畑、農地を、貸与を受けて食育の推進に当たってきました。幼稚園型認定こども園における食育は、幼保連携型こども園同様に健康な生活の基本としての食を営む力の育成と同時に家庭との協力も視野に入れて進めているところです。園児が生活と遊びのなかで、意欲をもって食に関わり体験を積み重ね、食べることを楽しみ、食事を楽しみ合う園児に成長していくことを期待しているのです。

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今年度から2歳児保育を実践する中で乳幼児期に相応しい食生活についても研修を重ねているところです。満3歳児以上については全体的な計画に基づき、民間給食提供業者(給食センター)との話し合いを重視しながら、食事の提供を含む食育計画を作成し、指導計画に位置付けるとともに、その評価及び改善に努めているところです。園では食育指導のために民間の会社から無償で土地を提供され恵まれた環境にあります。

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園児が自らの感覚や体験を通して、自然の恵みとしての食材や食の循環・環境への意識、調理する人への感謝の気持ちが育つよう指導に当たっています。一人一人が植えた大根が2か月余りで大きくなり一人では抜けないほどに成長した大根、数人の手が必要でした。抱えきれないほどに大きくなった大根を一人一人ビニールに入れてもらいしっかりと持って降園して行きました。さあ!何して食べる!大根の行く末は?

2024-07-08

7月の子供たち~水となかよく楽しい活動・行事がいっぱい!~

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7月を迎え、1学期も残り少なくなってきました。泣いて登園する子どもも見当たりなくなってきました。おはようのごあいさつも不安な様子で言っていた子供も今では大変元気に言えるようになりました。園長室には毎日出入りする子たちの姿が多くなってきて楽しい話題で溢れています。お友達の名前を呼び合い、学年を超えたお友達の繋がりも出来て、園生活も一段と活発になって来ました。

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夏日、真夏日を迎える中で園では季節にあった諸活動・諸行事が展開されています。年長組はプール・体育教室・地引網漁体験・親子小樽水族館遠足、年中組は百合が原公園遠足・モエレ沼登山遠足・プール教室水遊び、年少組・最年少組は大小お庭で水遊び(噴水・水鉄砲・おもちゃ)・リトミック・絵具あそび・小遠足・・・・・。

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子供たちは水遊びが大好き。友だちとの触れ合いが持てる良い機会です。全学年共プール・水遊びの時間を計画しています。天候に左右されますが、楽しく水遊び等を楽しく過ごしています。年長組の親子小樽水族館遠足は家族ぐるみの楽しい園行事でした。いろいろな海の魚を観察してきました。(掲載写真:親子小樽水族館遠足)

2024-07-04

園外保育(年中)~モエレ沼公園でモエレ登山とモエレビーチで楽しむ!~

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札幌では7月に入ると夏日を迎える日が多くなってきました。年中組の園外保育、第2弾はモエレ沼登山とビーチあそびです。モエレ沼公園は彫刻家イサム・ノグチがデザインした札幌市のアートパークとなっています。日差しも一段と強くなり子どもたちの額にも汗が流れる夏の到来を迎えて、子どもたちには、夏を身体でしっかり味わいのびのびと楽しむ体験活動が必要となってきました。

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この季節、汗を沢山かいて健康な体づくりを一層強く進めて行きます。モエレ山を登るときは一直線の階段を子どもたちの足で10分足らずで登りきることが出来ますが、「階段を登るのも大変だけど、降りるのも、足に力を入れながら降りることも大変です。」と身体で感じることが出来たのではないでしょうか、帰り道は山肌を回遊して下ります。麓から高さ52メートルの山頂で、そこから札幌市内全体を見渡せる展望台となっています。

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頂上ではみんなで記念写真を撮って喜び合いました。子どもたち一人一人にとっては小さな登山体験ですが登山という力の入る活動ですが、登り切った爽快な気分と伸び伸びとした解放感に浸ることが出来たのではないでしょうか 登山の後でビーチに立ち寄り水遊びを楽しみました。子どもたちにとってビーチは最高のロケーションでした。

2024-06-28

地引網漁体験大喜びの子どもたち!~みんなでよいしょ!よいしょ!~

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年長3クラスは石狩浜で地引網体験をしてきました。園では地引網体験はこれまで十数年に亘って大事にしてきた学びの活動でした。昨今、コロナ禍のため2年ほど延期し昨年から再開を進めましたが、生憎、天候に恵まれず昨年は中止せざるを得ない状況でした。

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やっと今年度は実現し1回の延期で済み、2回目の予定日で実施できることになりました。子どもたちにとって楽しみにしている体験活動がやっと実現できた喜びは大変大きいものでした。

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今日は青空一面の良い天気に恵まれる中3クラスみんなで「よいしょ、よいしょ」と声を掛け合いながら力を合わせて網を引いていました。網底には大量の魚が入り子どもたちは大興奮、打ち上げられた大漁に目を輝かしブルーシートに打ちあがられた魚を手にしては大はしゃき、たくさんの種類の魚に目を注視しながら手にした生きた魚に触れる貴重な経験をすることが出来ました。本園の地引網漁体験活動の教育的なねらいは「食育」と「自然」を学ぶことにあります。

2024-06-21

めざまし教育とモンテッソーリ教育を受けている子どもたち

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めざまし教育は発達心理学者ピアジェの知的発達の理論を基に構成されています。この理論は子どもは、自己の持つ活動や知識の枠組みを用いて、積極的に環境に働きかけることを通して、自らより進んだ知識を構成していくと考えられています。こうした視点で「めざましあそび」の年間指導計画が進められ、6月の年長組の取り組みの一つは、テーマ「なぞなぞあそび」で「三つの属性を備えた絵カード(シール)を枝分かれした樹の適切な位置に置くあそびを通して、重複な分類能力を育てることをねらいとしています。

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2つ目のテーマは「ドリームランド」迷路すごろくをしながら、ドリームランドへ行く道を模索してあそぶことにより、数に対する興味や関心を育てることにあります。一方年中組では「めざましあそび」の取り組みの一方でモンテッソーリ教育にも子どもたちの人格形成に寄与します。マリア・モンテッソリーは「今まで心理学者や教育学者によつて研究されていた子どもとは違う誰にも気づかれない子ども」今まで大人が抱いていた子どものイメージとは異なるもの「新しい子ども」(特に幼児期に現れる)として発見し、子どもの教育の中で現れる「新しい子ども」像を確認しています。

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「乱雑で規律のない子が、突然いつか作業に落ち着き、静かな落ち着いた子が作業によって浄化されてくる。正常化が起こったのです。」正常化とは「子どもが変わる」という表現は教育の目標を示しています。モンテの教育は心の安静と満足となるほどの深い変化として表れてきます。教育の具現化を実現できる可能性を示しています。当園の教育理念「全人格教育と発達保障」は生涯にわたる人格形成の基礎作りであると言えます。

2024-06-18

3歳児の「えのぐあそび」~初めての絵具に挑戦!~

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描く楽しさを体験してもらうため描画や造形表現活動に全学年力を入れています。絵が得意で上手に描ける保育者だけが描画・造形活動に意欲的に取り組んでいるわけではありません。自分自身は絵が得意な分野ではないが、造形・表現活動に意欲的に取り組む保育者が多いのは嬉しい限りです。それは、子どもたちの絵の魅力や楽しさをよく知っているからです。

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そして保育者にとって一番の楽しみは、絵を通して、子どもたちが生活の中で感じているいろいろな思いや発見、子どもらしいイメージの世界に出会え、共感できることだと思います。年少組については、4月から3回目「季節の製作」作品づくりに取り組んでいます。これまではクレヨンを中心にとりくできましたが、3歳児としてはじめての「えのぐに親しみ模様付けを親しむ」というテーマの造形活動です。

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絵具は「何かを描く」というより「触りたい」「やってみたい!」という行為的な遊びとなります。とにかく魅力的な筆を持ちぐるぐると回して筆を動かしならがら動くたびに変化する絵具に幼児の心が動きます。色付けを繰り返しているうちにおのおのが自分なりのやり方を発見して行くのです。園では子どもたちの表現力を高めるには、保育者や保護者の受信力がカギと考えています。

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子どもの声に耳を傾けて、じっと表現に目を凝らし、そこに込められた驚きや感動、思いを受け止めることが私たちの関係づくりとして大切なことと考えています。これからの造形活動は子どもたちのみずみずしさや楽しさを分かち合える関係づくりを深めて行きたいと思っています。「子どもをよく見る、呟きを言葉に耳を傾ける、子どもと同じことをやってみる」を心がけ、子どもから多くのことを学び続ける姿勢でありたい思っています。

2024-06-14

園外保育<年中バス遠足>~広々とした百合が原公園で思い切りあそぼう!~

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さわやかな季節を迎え、園庭で遊ぶ子どもたちは汗をかきかき戸外遊びを楽しむ園児の姿が見られるようになりました。新年度初めてのバス遠足は百合が原公園に行くことになりました。公園内を散歩しながらお花を観察、大型固定遊具でいっぱい遊んできました。初めてリリートレインに乗る子もいるようです。広々した野原の中にサイロが立ち、美しい景観を作っています。

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こんな環境の中で昼食を摂り自然の中で羽を広げて遊ぶことが出来ました。これから本格的な夏がやってきます。これからは熱中症に気を付けながら過ごすことが必要です。汗をたくさんかいて、冷たく冷やした水を飲んだ時のおいしさ、爽快感を、大人なら一度や二度は経験したことがあるでしょう。そのおいしさを子どもたちにも体験させてあげてはいかがでしょうか。

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それには、まず汗をいっぱいかく活動をたくさんしていくことが必要です。可能な限り園でも汗をかく活動をしたいと思います。ご家庭でもさせて挙げてはいかがでしょうか。園庭では毎日、ボール遊び、鬼ごっこ、ゲーム、ブランコ、徒競走。リレー、鉄棒、雲梯、滑り台、砂遊び などで賑わっています。家庭でもハイキングや公園散歩遊びはいかがでしょうか

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ただ夏の活動で注意したいのは夏バテです。疲れてくると食欲がなくなり、ますます体力が落ちてしまいます。園では炎天下で遊ぶ時間帯や、水分の補給に充分に気を付けるように指導しています。子どもたちとこれからもまた「夏探し」に出掛けます。

2024-06-12

年少組 親子レクリエーション始まる!(6月12日~14日)

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幼稚園型認定こども園では親の参加と子どもに合わせた教育・保育が求められています。

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今日から親子で交流を持ちながら楽しい一時を過ごす親子レクが始まります。毎日一クラスごとで進め、ホールをいっぱいに使って親子で楽しむ交流の場となります。当日の流れの前半は子どもたちが毎日日課としている朝の会、歌や踊り、お当番活動などを保護者に参観してもらい日頃の生活の様子や子どもたちの姿を理解してもらう機会とします。円陣を組んで親子の自己紹介を終えてレクレーション活動に入ります。ジャンケン列車、障害物ゲームをして親子全員で楽しい一時を過ごします。

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終了後ファミリーデイのプレゼント(子どもたちの手形作品)を我が子からじかに手渡されます。親子レクレーションを記念して全員で記念写真を撮り、帰りの会を参観して親子で降園となります。今日から始まった年少組の某クラスの活動の様子を掲載しています。

2024-06-11

第2回 ぴよぴよ広場開かれる!(未就園児親子の集い)

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1~2歳児中心の親子の集い地域開放事業が園庭で開かれました。今回は2回目に当たり35名の親子が約1時間の中で思い思いに固定遊具や園で用意したシャボン玉あそびなどを楽しみました。職員は各遊具に配置され親子の補助や助言に当たりまた全体の進行にも努めていました。

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進行の中盤で保育者からあいさつ、ふれあい遊び「ぴったんこ」体を動かし、大型絵本「かわいいかくれんぼ」を親子で聞き楽しみました。かえりのあいさつを交わして降園時にはパペットを使って握手をしながら別れていきました。次回7月3日(水)ホールで開催予定です。ぴよぴよ広場はいろいろな役割を担っていると考えています。

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人は人の中で成長していくものです。子どもたちを取り巻く環境に目を向け、また、お母さん方には、常に子育てを楽しんでもらえるよう、このような場を利用していただき、ずっと休むことなく広場に参加してほしいと思っています。

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幼稚園は、地域の幼児教育の核となって、若いお母さん方が気軽に相談できる場になくてはなりません。「地域になくてはならない存在」ーそんな幼稚園であり続けたいと思っています。

2024-06-07

幼児期に育ってほしい子どもの姿をイメージしながら幼稚園型認定こども園づくり

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幼稚園教育要領では幼児期の終わりまでに育ってほしい姿として10項目の内容が提示され、其の10項目は①健康な心と体②自立心③共同性④道徳性・規範意識の芽生え⑤社会生活との関り⑥思考力の芽生え⑦自然との関り・生命尊重⑧数量や図形、標識や文字などへの関心・感覚⑨言葉による伝え合い⑩豊かな感性と表現、以上が子どもの姿として保育現場に求められています。

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そしてこのような幼児期の育ちや学びを踏まえて、その学びを活かしながら、小学校においても低学年や入学当初の生活科や算数・国語・体育・音楽・図工等の教育方法(教科指導)を工夫していくことが求められています。ここに小学校教育との架け渡し期を考える幼小連携でのネットワークづくりの重要性と喫緊な教育研究課題が残されています。本園は地域の実情を考慮しながら環境を通して行う幼稚園教育と教科系統学習の小学校との違いを理解しながら幼児期の学びを小学校へ継続していけるよう本園独自の指導計画を編成し実践に踏み出しています。

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これから求められる幼児教育、小学校教育、中学校教育、高等学校教育は子どもたちが未来社会を切り拓くために必要な資質・能力を確実に育む視点として「どのように学ぶか」というアクティブ・ラーニングによる学習の在り方、指導の在り方、改善が求められ、教育の本質である「主体的・対話的で深い学び」の実現が求められています。今後の実践研究課題として本園独自の特色を打ち出しながら魅力的なカリキュラムを編成し取り組んで行きます。掲載写真は6月の年長の文字遊び、めざましあそび、親子参観日の実験検証の事例の模様です。

2024-06-06

本園の教材「めざましあそび」の特徴と3歳児子どもの姿を見つめて

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子どもの能力は、自然に成熟しながら発達していくのではなく、充分に働くようになるためには、これを使いこなす活動が不可欠です。この活動は一般に「あそび」としてあらわれます。あそびは子どもの発達途上で自発的に出現してくるものといえます。そこで、子どもを自然に放置せず真剣にあそびに取り組ませるために子どもの発達段階に相応しい活動の素材を用意することが必要と考えて取り組んで行きます。

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子どもの能力を引き出し育てる観点から本園では教材「めざましあそび」を活用し「あそび」のなかで駆使される思考力、想像力、直観力、表現力、などを幼児期の段階で育成しているのです。3歳児の4月からの指導の1つの例を挙げると、子どもたちの過ごしている姿を考慮にいれながら、テーマ 「絵カードあそび」の実践を観察しています。ねらいは野菜や果物など身近な食べ物について、それぞれの輪郭に対応する物を探し出す活動を通して、物の形に対する識別力を養うことにあります。

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1学期は絵カードを通して子どもたちがどのようにあそび、成長しているかをじっくりと見ていきたいと考えています。登園する楽しさが芽生え、担任とも心が通い始めた5月6月、担任は3歳児の1学期は素直な気持ちで教材あそびに関われているので、「楽しいな」とワクワク感をみんなで味わえるように指導に当たって行きたいものと考えてます。

2024-06-03

幼稚園型こども園の参観日 5月31日からスタート!

~月刊絵本、年中「ビックサイエンス」年長「しぜん」の取り組み~

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2024年度の参観日は一クラスごとに日程を設けて取り組んでいます。年中はビックサイエンス4月号「いいかおくらべあっぷっぷ」ねらいは肉食動物と草食動物の特徴を知り、製作を通して楽しみながら学びを深める取り組みです。年長は自然6月号「にじ」ねらいはにじが空にできる仕組みを知り、光を使った様々な実験に取り組むことを楽しむことにあります。保護者の参観は一家庭2名として1名は保育室、1名は廊下小窓から見学ということで運営しています。

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2016年度より年中・年長月刊絵本「しぜん」「ビックサイエンス」に取り組んできましたが、毎号食べ物や科学等、身の周りの自然の中からひとつのテーマについて深く掘り下げている科学絵本で、特徴として「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」を基に作られています。細部までリアルなイラストと写真が載っており、子どもも大人も楽しめる内容になっています。

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今回参観日を進めるにあたって年中・年長の学年は毎月絵本を用いて実験や製作、書き取り等を考え子どもたちと楽しみながら取り組んでみることにしました。絵本を通して子どもたちは読めば読むほど様々なことに気づいていきます。子どもたちの日頃の学びの姿の一端をご理解いただければ幸いです。幼稚園型認定こども園の果たす役割は小学校教育への橋渡し教育の基礎作りも担っています。

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絵本を通して子どもたちは様々なことに気づきます。発見する力、写真や実験方法を見て想像力を膨らませ「自分でやってみたい!」と意欲を駆りたてる力、そして知らなかった事に触れもっとこんなことをしてみたい!と取り組む力等を育んでいくことになります。これからも子どもたちと楽しみながら学びを深めていきたいと思います。

2024-05-30

幼児期の運動あそび~個別ルールあそびから集団ゲームあそびでの楽しさを子どもたちに!

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今、日本の子どもたちの体力が全体に低下減退し健康な体作りが求められています。当園では子どもの健全な成長を促すために、良い環境の下で健康な生活を過ごせるよう学年に沿った活動を展開しています。子どもたちは様々な環境に働きかけ、その環境からの影響を受けて成長して行きます。21世紀を生きる子供たちが健全な大人に成長するためにそれに向けた環境とあそびの関わりの重要性を考えるとき環境を整えて教育・保育を実践して行かなければなりません。

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子どもたちは運動あそびを通して様々な新しい経験を積み重ねて発展していくことが楽しみであり喜びとなります。楽しいからよく遊ぶのであり、それが心身の発育・発達に影響を与え、運動技術も身につくことになります。したがって、運動あそびは子どもの成長にとって必要であり、欠かすことのできない重要なものです。

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朝、お昼での園庭あそび、園外の保育活動(プール教室・も含む)、園内の教育活動(体育教室・サッカー教室も含む)など幼児期に適切な運動あそびの指導に当たっているところです。最年少(2歳児・満3歳児)サーキットあそび年少(3歳児)自由あそびとゲームあそび年中(4歳児)ゲームあそび年長(5歳児)ドッチボールなど新鮮で新しい観点で運動あそびをカリキュラムに導入しています。

2024-05-28

2歳児の乳幼児教育と保育の実践に総力を挙げて取り組んでいます!

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令和6年度本園の乳幼児教育・保育実践が順調に進められております。園全体が組織的にチームとなり地域の子育て支援に寄与することをねらいとして実践に踏み出しています。多くの親子の参加にご協力とご支援を頂き感謝申し上げます。家庭を支え保護者を支え、子どもの育ちを支える場の提供を順調に進めています。ここでは保育者との良好な協力関係とコミュニケーションを築くこと、その結果として保育の質を高め向上させていくこととなります。

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今日、幼稚園型認定こども園は社会の変化により園に対する要望が多様化してきています。地域の要望に真摯に応えながら幼児教育・保育を進めて行きます。今年度から0歳児から就学までを見据えた子育て支援の充実と乳幼児教育・保育の充実をめざしたのも保護者と良好な関係性をより強く築きたいと実践に踏み出しているのです。

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ぴよぴよ広場(0~2歳児)(各定員30名程度)ことり教室(満2歳児~満3児)りんご・バナナ組(各定員10名程度) 子育てサロン(0歳児)(定員10名程度)を募集しすでに1回目が終了しています。2回目の案内時にはフームにて早めにお申し込みください。

2024-5-21

園外保育(年長プール教室)スタート!~何をするにも基礎体力づくり~

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5月から8月にかけ基礎体力作りに取り組んでいます。よい季節になり子どもたちの好奇心、冒険心が生まれてくる時期です。また、運動能力が高まり身体の成長に添って全身運動を必要としています。

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長年取り組んできたプール教室は理にかなった体づくりの基礎を養う一ケースです。園では科学的な根拠に基づき基礎体力作りに取り組んできました。プール学習から5感に刺激を受け持久力、根気力、水からの受ける感覚と抵抗感を学び浮力という概念を基礎づける形成に通じます。園では園外保育として栽培活動、徒歩遠足、親子水族館見学などがあり、また園内保育では9月の運動会など子どもたちの成長にとって大事な教育・保育が控えています。子どもたちは園外保育が大好きです。

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そして歩くこと、全身を使うことが大好きです。出掛けるたびにどんどん好きになって行きます。思う存分時間を使って、自分の抱いている興味や関心に没頭し、充実した一日を過ごすことは子どもにとして大きな喜びとなります。認定こども園でなければできないカリキュラムを設定し大いに進めたいと考えています。外にどんどん出ていく保育活動の機会を増やして行きたいと考えています。

2024-05-17

本園が進めているめざまし教育は~心身を開放して大好きな遊びに発展!~

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幼稚園型認定こども園では子どもたちが、自分で持っている力を目覚めさせ成長を育むために教師は7つのプロセスと言葉かけに努力しています。

①考えるきっかけを与える~これなぁに? ②課題を見つけ出す~み~つけた! ③あそびながらきづく~わかった! ④独り言を言う~どうしてかなぁ?

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⑤自己修正、粘り強く~そうか、こんどこそうまくいくぞ! ⑥柔軟な思考力~先生にも教えて ⑦深く考える~このようにもできるね!

子どもの姿を観察して、子どもの活動の本質をつかんで教育して行くことを「めざましあそび」として使用する本園独自の教材です。めざましあそびは幼児期の子どもたちのあそびを「学び」として子どもの感性、知性を伸ばすことができる教育活動と考えています。

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5月に入って年中組のめざましあそび教材は「探して遊ぼう!」:隠し絵の中から、その中に含まれているいくつかのものを探し出す遊びを通して直観力と、柔軟に視点変更のできる思考力を育てることをねらいとしていました。感性をはたらかせ観察し探求する活動をする様子の一端を見学することができました。わくわく、どきどきしながら新鮮な眼差しで先生や仲間と共に楽しく過ごす充実した1年を期待しています。

2024-05-10

令和6年度 最初の避難訓練無事終わる!~火災に関すること~

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1学期の災害を想定した避難訓練が実施されました。消防署の方々の協力のもとでしっかりと避難訓練が出来ました。避難訓練のねらいは教師の指示を聞いて避難できるようになること、避難する手順を理解して災害時に落ち着いて行動できるようになることです。

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今年度から2歳児の入園児と3歳児新入園児が加わりましたが、災害時の合言葉「おはしも」に添いながらしっかりと保育士さんと避難することが出来ました。

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全園児・職員は駐車場に避難集合し副園長のお話、消防士のお話、消防士さんの指導の下で先生の消火器訓練、はしご車試乗体験と消防車前でのクラス・学年記念写真撮影しその後年中・年長はホールでビデオ鑑賞して無事終了となりました。避難訓練後はクラスに戻り振り返りながら次回に供えている園児たちです。

2024-05-08

栽培活動始まる!~じゃがいもの植え付け~

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5月の栽培活動が始まりました。両日、全園児たちはバスで仲良し農園へ出掛けじゃがいもの植え付けを体験してきました。作物や食に対する興味・関心を寄せる機会として栽培活動は大切な取り組として当園では位置付けています。この栽培活動は幼児期の教育的活動として重要な意味を持っているのです。

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日本の未来を担う子どもたちが食料の確保とその重要性、食料の生産と収穫、地球の温暖化と自給率の問題など食料危機の問題についてこれから解決していかなければならない課題があります。小学校から中学校・高校へと取り組んで行く継続課題となっています。それは世界的にも国内的にも食料危機の問題を抱えている人類的な課題でもあります。

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幼児期の段階から食育について学ぶことは、食料について関心を持たせる環境づくりに寄与することにも通じることになります。栽培活動の良さは子どもたちの気持ちの中に育てることの楽しさと、育つことへの期待感が生まれる事だと思います。土壌に触れじゃがいもの種を握り植え付け作業をすることで収穫へ期待感がふくらみ、成長する楽しみと、なんといっても収穫したものを食べることができることではないでしょうか。

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そして栽培活動の何よりの効果は好き嫌いをいう子が少なくなることではないでしょうか。そのくらい栽培活動は子どもたちに良い影響を与えてくれるものと考えております。(他に地元の野菜を植える予定です)

2024-04-30

5月はこどもの日~成長の季節を迎えて~

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入園・進級から1か月あまりたち、子どもたちも園生活のリズムをつかみ始めるころになりました。今年度から始まった2歳児保育はまだ時間を必要としていますが、保育者との愛着関係を大切にしながら、子ども同士の関係性も重視し家庭にはない他児とのかかわりに配慮しながら心地よいかかわりができるよう一層工夫して行きます。

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5月は子どもたちの成長を沢山語りながら、身近な自然の息吹を子どもたちと共に感じながら過ごして行きます。新緑の美しい季節です。子どもたちは園庭で、保育室で新しい取り組みに向かって次々と興味・関心を示し意欲的になります。4月までばらばらだった子供たちも5月になればほんの少しずつつでしょうがこちらの意図することを受け止めてくれることでしょう。

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また、自分の好きな遊びをしながら、少しずつお友達への関心も芽生えてゆき、時にはけんかもあることでしょう。いろいろな体験・経験が子どもたちの成長の滋養となって行くことでしょう。

2024-04-25

4月の誕生日おめでとう!~みんなにとって大切な日~

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今日はホールで全園児、保護者、教師のもとで4月生まれのお誕生会がありました。子どもたちが誕生会を楽しく感じ、自分の時を期待することが出来るように、先生と子どもたちで毎月アトラクションを工夫して取り組んでいます。お誕生会は本園にとって大切な毎月の行事の一つです。誕生会で子どもたちに伝えたいことは、ひとりひとりに誕生日があることを知り、誕生日のお友達を心からお祝いする気持ちを育むことにあります。

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入場してくる子どもたちへお祝いの手拍子で迎え入れます。ステージに上がると、用意された席に座り、一人一人順番に起立してマイクを持って自己紹介します。全園児と保護者に向かって立派に元気よくできる子、中には照れ臭さくはにかむ子、時には先生の手を借りながら挨拶する子、先生の手を借りながら壇上に上がる子など苦戦する時もあります。

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その子にとって一度しかない誕生日です。自己紹介、副園長せんせいからのお祝いの言葉、全員で歌のプレゼント「みんなで誕生日」誕生日を迎えた子どもたちの出し物「だれにだってたんじょうび」お遊戯を披露して閉会しました。その後は各クラスでお祝い会をして過ごしました。4月生まれの皆さん!お誕生おめでとうございました。

2024-04-23

今日から平常保育へ~一緒に学び・一緒に遊ぼう!~

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全クラス平常保育が始まりました。各クラス園生活に徐々に慣れてきたところで学級写真を撮ることになりました。新しい学級の仲間と写真に納まる嬉しさと緊張感で臨んでいたようです。

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今日の日案によると、もも組(2歳児組)さんは自由遊び(シャボン玉と砂遊び)リトミック、年少組さんはこどもの日のお祝い「鯉のぼり製作」、年中組さんは青空の下で「外あそび」、年長組さんは「かぶと製作」と「自由遊び」となっています。入園・進級してから3週目、特に2歳児、3歳児は長時間は持ちません。

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これまでの経験則から短く早く終わらせる保育を進めてきました。まだまだ長い時間は耐えられません。ここにきてやっと周りを把握する子どもが増え始め保育者との信頼関係も出来つつあります。子ども同士の関わりも点から線へ広がりつつあり年中、年長はさすがに面の広がりが速く感じられます。

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4月はあっという間に過ぎて行き、5月の連休でまた4月に戻る子どもももいることは例年の習わしみたいなことになりますが、4月の活動のねらいは、たくさん立てずに、焦らない指導に心がける指導です。また、今日から給食が始まりました。年中・年長組さんの園生活の慣れは早いようです。自分から好きな遊びを見つけて取り組むようになっています。

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遊びの意欲を高めるため環境づくりに教師は心がけています。5月に入ったらクラスでの集団遊びや共同制作などができるようになりお友達関係が広がってグループ遊びができるようになってくることでしょう。新緑の美しい季節がすぐそこまでやってきました。桜の開花もすでに始まっています。

2024-04-19

慣らし保育から持続可能なこども園づくり~安心と安全の中での出会いを進めます!~

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園庭で勇ましく鯉のぼりが泳いで春の訪れを感じさせてくれます。新学期が始まり進級した子どもたちは皆元気いっぱいに登園してきます。進級した子どもたちは新入園児の子どもたちを、とても可愛がり、また、お世話をする姿があちらこちらで見られ、微笑ましい光景となっています。慣らし保育期間中は自由遊びを中心に新しいクラスづくりが進められています。

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園庭の遊具も点検が済み外遊びも始まりました。園庭ではサッカーあそびや雲梯遊び、ぶらんこ、滑り台等の遊びが盛んです。園庭が開放され体いっぱいに動かし楽しんでいます。今年度から2歳児保育が本格的にスタートしています。お母さんと離れ際泣く子もいますが、徐々に暖かい保育の中で解消されて行きます。新しく2室続きの部屋が用意され安心して午睡ができるようになりました。

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来週から平常保育(午前保育)に入りますが、これから始まる幼稚園生活での楽しさや安心感の出合いにはもう少しの時間を必要としています。幼稚園型認定こども園を作った当初から親の就労に関係なく誰でもが幼児教育・保育を受けられるような施設にしたいと考えてきましたが、やっと2歳児教育・保育の実現と実践も今年度から進めることができました。

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本園にとって初めての実践となりますが、総力を挙げて保育に取り組みます。私たち保育者は子どもを一人の人として尊重し、子どもが安心の中で伸び伸びと自己発揮できる保育をめざしたいと思いますので皆様のご支援とご協力をお願い致します。

2024-04-11

第59回入園式~明るく元気なお子さまに~

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令和6年度、入園式は好天に恵まれ、晴れ晴れとした日となりました。入園式は保護者にとって我が子を社会に送り出す記念すべき日です。子どもたちの緊張を和らげ、明るい雰囲気をつくるため先生たちは手あそび、お歌、ペープサートなどの念入りな用意をして出迎えました。式が始まる時間には54組全員が揃いました。

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はじめに、副園長先生のあいさつでは、子どもたちに「幼稚園はとても楽しいところですよ」と優しく呼びかけ保護者にはこれまで取り組んできた本園の保育実践や研究についてお話がありました。園ではたくさんの楽しい行事が用意されていること、子どもの一日の流れを遊びを中心に構成されていることなどが語られました。

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担任の自己紹介と決意表明その他の職員の紹介もありました。園長先生からは、祝意のあいさつがあり「これから3年、4年の成長を楽しみにして先生たちは頑張って行きますと保護者へのエールをお願いしています。そして、今日から保護者の方々と園との相互信頼のもと、無限の可能性と希望あふれるお子さまの未来の幸せのために、お互いに頑張ってまいりますしょうとの挨拶がありました。

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式後クラスごとホールで親子・担任に園長・副園長が加わり記念写真撮影しクラスごとでショートHRを開いて解散しました。

2024-04-10

2024年度 1学期始業式~みんなで助け合おう!

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今日から新年度が始まりました。バスで通園する園児たちの元気なあいさつが先生と交わされています。お父さん、お母さんと登園する子、おじいちゃん、おばあちゃんと手をつなぎながら嬉しそうにやってくる子どもたち。通園してくる園児たちの笑顔がいっぱいです。玄関で出迎えた先生たちは連呼「おはよう!」と迎え入れています。

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友だちやお部屋が新しくかわり、期待しながらも不安な表情を見せる子どもいます。先生は一人一人に声をかけるように話しながら、進級した喜びを感じさせています。10時から新年少さん(明日入園式に登園)を除いで全園児がホールに集合し1学期の始業式を行いました。新しいクラスの仲間と新しい担任に率いられて入場する姿は確実に大きくなったことを実感できます。

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始業式では副園長先生からお話があり学年が一つ上になったので、新しく入園してくる子のお世話のことや新しいお友達と仲良く遊んで行きましょうなど頑張って行きましょうと励ましの言葉がありました。朝の歌、律動そして園長、事務長の紹介と新担任の先生紹介などがありました。最後に司会の先生からお言葉があり、他の先生たちも頑張りますので、皆さん1年間頑張りましょうと締め括りのお話がありました。


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