2025-02-17

乳幼児教育から幼児教育へ！～２歳児教育から３歳児教育の連続性と架け渡し～

21世紀に入って、教育学、発達心理学、保育学などの発展は著しく特に脳科学、社会経済学から乳幼児教育の重要性が指摘されるようになって来ました。日本でも法整備が出来、子育て支援法、子どもの人権法、こども園法など発達保障に関わる法整備が進み、保育・教育業界は大きく変革の機会となりました。

学校教育基本法にいおける「幼児期の位置づけ」は「生涯にわたる人格形成の基礎を培うものであることに鑑み、国及び地方公共団体は幼児の健やかな成長に資する良好な環境の整備その他適正な環境の整備その他適正な方法によって、その振興に努めなければならない。」と謳われてきました。幼児期の教育の重要性が位置付けらる中でさらに乳幼児の発達保障についても進展が計られ、すべての子どもに対して保育専門職による施設保育の提供することの重要性が議論されてきました。

本園はこれからの時代のこどもたちに教育の一環として乳幼児教育特に２歳児教育の独自性や重要性に関する認識の広まりにより、子育支援や保護者支援の観点だけでなく、子どもの育ちや学びの権利を保障するという観点からすべての子どもに対して２歳児乳幼児保育（満２歳児も含む）から２歳児教育という観点に位置付け、３歳児幼児教育へ架け渡して小学校へ連続性を計りたいと考えております。これからの時代のこども達の教育の一環として乳幼児教育が幼稚園型認定こども園の中で重要な位置付けとなって行きます。