2025-04-17
2025-04-18
慣らし特別保育の真のねらいは?~年長「新聞紙あそび」から~

新学期の年長保育計画はねらいがあって「安心と循環」を作りだす取り組みです。全園児が午前保育の中で年長は特別午後保育を実施して「慣らし保育」の成果を期待する実践です。特に年長になって途中転入児が多数増え仲間入りしてその背景の中で学級運営に「安心と循環」を早期にもたらすことをねらいとしているからです。

「新聞紙遊び」は学級づくりにとって敵時なテーマです。昨年全園児で観劇した劇団風の子に影響を受けたこと「新聞遊び」からの身近な体験、継続して取り組める教材、一人ひとりが主体的に継続して遊びきることが出来る教材、新しい仲間づくりの関係作りにも寄与できることなどが主な理由です。

この取り組みは子どもたちにとって先生と一緒になって1枚の新聞紙を使ってどんな遊びが出来るかを共に考えながら折ったり、畳んだり、破ったりしながら考えていく面白さ、楽しさがあります。ウェルビーイングを高める保育となることを期待しているのです。保育のねらいは子どもたちがハッピーになり園生活に「安心と保育の循環」をつくることが出来ることをねらいとしているからです。