平成23年度 教職員評価の結果・改善策
平成23年度 教職員自己評価 評価の結果及び改善策
1.保育の計画性
ほぼ話し合いを進めながら、計画的に保育が進めることが出来ていると評価している。
- 遊びに必要な遊具や用具、素材など質、数量に配慮して用意する。
- 園地、園庭の樹木や草花のなまえ、季節による変化を理化して環境構成にいかす。
以上の2点については、取り組みが充分ではないと感じている教師も多いので、更に話し合いを進めながら、前向きに取り組んでいきたい。
2.保育の在り方、幼児への対応
子どもの気持ちを1番に考えながら、子どもの気持ちに寄り添って、日々保育にあたっている。又、個々の発達に応じた配慮にも心がけ、真摯に対応している。そのために、教師同士で話し合いを深め、共通理解が出来るように、心掛けている。
- 園内の清掃、整理整頓については、充分ではないと感じている教師もいる。又、気づいた時にお互いに声を掛け合ってより良い環境を構成していくよう努めていく。
3.保育者としての資質と能力
経験年数が長くなっている教師が多くなっているため、保育者として、自覚を持って仕事にあたることができている。また、それは、幼児の成長を、自分の喜びと感じることができる教師が多いところからも推測することができる。
4.保護者への対応
保護者との信頼関係を作るように努め、保護者と一緒に子どもの成長の喜びや悩みを一緒に考え取り組めるよう努めている。
5.地域の自然や社会との関わり
地域の中の幼稚園という自覚があるものの、充分に達成できていないと感じている教師が多い。今後の課題だと感じている。今現在、地域ふれあい交流会の一環として、七夕祭り、雪中運動会開催や、未就園児の開放広場、施設訪問などを実践している。来年度以降、小学校との連携や、保育園との連携も実現できるように取り組んでいきたい。
6.研修と研究
全体的には、色々な研修に参加させて頂き、自主研修も積極的に参加しているため、色々な学びを深めることが出来ていると感じている。一方、研修の内容には若干の偏りが見られ、地域社会との交流に関する研修や、預かり保育、子育て支援に関する研修等は充分ではないと感じているので、更に研修を深めていきたい。