平成24年度 教職員評価の結果・改善策

平成24年度 教職員自己評価 評価の結果及び改善策

?.保育の計画性

  • 園の教育理念・教育目標・幼稚園教育要領の理解は年3回の園内研修で話し合っていることもあり、職員が共通した理解をもって保育を進めることが出来ている。
  • 教育課程は、毎年見直し、春の研修会で確認し行っていることもあり全職員が「A.十分達成されている」という評価であった。
  • 指導計画の作成に関しては、日頃から会議などで幼児の実態や発達などを話し合っているため、その状況にあった保育を進めることが出来ている。
  • 環境構成では、楽しい雰囲気の中で遊ぶことを重点とし、自発性や主体性を高めていけるように環境の構成をしている。また、環境の見直しをし再構成していくように心がけている。
  • 自然に関するものを使い季節を感じながら、保育を進めているという自覚している教師の数にはばらつきがあり、行事などが多く、伸び伸びと季節を感じて遊ぶ機会が少ないという結果である。

?.保育の在り方、幼児への対応

  • 健康と安全への配慮を心掛けている教師が多く、朝の診察の他にも全教員で気をつけていることもあり、熱性痙攣やアレルギーの園児の受け入れも行っている。幼児の観察などがしっかりと出来ていることもあり、トラブルなく1年を過ごすことが出来ている。
  • 指導のあり方としては、教師がモデルとなることを常に念頭に置き保育を進めている教師が多い。
  • 保育者同士の協力や連携にはAとBで分かれており、全職員が共通できるように保育者同士の話し合いの仕方を考えていく必要がある。

?保育者としての資質と能力 

  • 教師としての自覚をしっかりと持っている傾向があり、身だしなみや園の重要書類の管理をしっかりとしようという教師が多い。1つの事に向かいチームワークが取れていると感じており、幼児の成長を教師間で心から喜ぶ気持ちがある。

?.保護者への対応

  • 保護者への伝達、マナー、クレーム対処の連携はとれており、全教師で討論している。

?.地域の自然や社会との関わり 

  • 地域の関わりや小学校の連携が取れていないと感じている教師が多い。

?.研修と研究

  • 研究意欲が高い教師が多く、積極的に研修に参加している。また、自己課題をもって日々を過ごしている。地域との交流に関して、危機管理の必要性を対応についての研修は、全教師の評価が低いという結果であった。

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