平成25年度 教職員自己評価
?保育の計画性
- 園の教育理念や教育目標、幼稚園養育要領の理解などは、教師により理解度にバラつきがある。
- 幼児が主体的に活動したくなるような素材や遊具を考えて環境構成を手掛けている教師が多いが素材の質や数量について配慮が必要であると感じている。
- 楽しい雰囲気を大切にし、幼児の活動がより豊かに展開できるように、環境構成を考えている。また、幼児の発達や生活を見通した環境を整えるようにしている。
今後の課題
- 園地・園庭の木々、草花の名前などを理解し、幼児に伝えていく必要がある。また、異年齢交流が自然な形で行えるような環境を構成する必要がある。 → 幼稚園近くの木々や草花についてまずは教師が興味を持ち、幼児の意識的に伝えようという姿勢が必要である。
?保育の在り方、幼児への対応
幼児の健康と安全への配慮や園内の安全な場所、遊びをしていないか配慮している。また幼児の気持ちを第一に考え、幼児のモデルとなるような教師を心掛けている。
今後の課題
- 保護者とフランクに意見交換できる教師と壁を作ってしまうと感じている教師がいる。
→ 実践例を踏まえて、教師同士での話合いを重ね、苦手意識のある教師も努力できるような環境を作っていくことが必要である。
?保護者としての資質と能力
- 専門家としての意識は全教師高く、教師全員で幼児の成長を見ようとしている。
- 地域へ子育て支援や開放については、全教師間での話し合いに意欲的に参加することが必要である。
?研修と研究
- 研修・研究には自己課題をもち参加している。
今後の課題
- 記録のとり方や、考察の仕方、指導計画の作成の仕方など記録の研修が少ないと感じている教師が多い。
→ 今後、保育記録や考察の仕方、指導計画などの研修会があれば積極的に参加する。
幼稚園の成果
平成24年度と比較し、自然物を取り入れた活動を心がけたこともあり、季節を感じられる製作を取り入れることができた。また、小学校と交流も行うことができ、小学校との連携の第一歩となった。